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初めて

リクルートカードは同じ名前で中身が違う。ブランドを選ぶと発行会社も保険も変わる

基準日:2026年9月14日/確認日:2026年9月14日

結論(要約回答)

リクルートカードは1枚のカード名ですが、国際ブランドを選ぶと発行会社が変わります[1]。

  • Mastercard … 三菱UFJニコス株式会社[1]
  • Visa … 三菱UFJニコス株式会社[1]
  • JCB … 株式会社ジェーシービー[1]

年会費永年無料と還元率1.2%は共通です[1]。違うのは、国内旅行保険・ショッピング保険・タッチ決済・ETCの費用・電子マネーチャージの5か所です。

申込画面ではブランドを選ぶだけに見えますが、実際には「どの会社が発行するカードを作るか」を選んでいます。あとから変更するものではないので、申込前に見ておく価値があります。

結論の一覧表

項目 Mastercard・Visa JCB 出典
発行会社 三菱UFJニコス株式会社 株式会社ジェーシービー [1]
年会費 永年無料 永年無料 [1]
還元率 1.2% 1.2% [1]
海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) [1]
国内旅行保険 対象外 最高1,000万円(利用付帯) [1]
ショッピング保険 年間100万円 年間200万円 [1]
タッチ決済 対象外 利用可 [1]
ETC新規発行手数料 1,000円(税別) 無料 [2]
ETC年会費 無料 1年目無料、2年目以降500円(税別、条件付き無料) [2]
チャージ対象の電子マネー nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA nanaco、モバイルSuica [3]
チャージ分の還元率 公式に明記が見当たらず要確認 0.75% [4]

国内旅行保険はJCBだけ

答え: Mastercard・Visaは対象外、JCBは最高1,000万円(利用付帯)です[1]。

根拠:公式の「カードの機能」ページの旅行損害保険の表は、国内旅行について Mastercard / Visa を「対象外」、JCB を「最高1,000万円(利用付帯)」と記載しています[1]。海外旅行はどちらも「最高2,000万円(利用付帯)」です[1]。

公式は保険の適用条件について「旅行代金をリクルートカードでお支払いいただくことが条件となります」と記載しています[1]。持っているだけでは補償されません。

国内出張や国内旅行が多いなら、この1行だけでJCBを選ぶ理由になります。

ショッピング保険は金額だけでなく条件も違う

答え: 保障額はMastercard・Visaが年間100万円、JCBが年間200万円です[1]。

根拠:公式のショッピング保険の表は、保障額を Mastercard / Visa 「年間100万円」、JCB 「年間200万円」と記載しています[1]。

ここで見落としやすいのは、金額ではなく条件のほうです。 公式は注記で、リクルートカード(Mastercard / Visa)を国内のショッピングで利用する場合は「お支払い方法を購入時に分割払い・リボ払いで指定した場合対象となります」と記載しています[1]。登録型リボ「楽Pay」に登録している場合は支払い方法を問わず対象になる、とも書かれています[1]。

つまりMastercard・Visaでは、一括払いで買った国内の品物はショッピング保険の対象として案内されていないことになります。JCB側にこの条件の記載はありません[1]。

なお当サイトでは分割払いやリボ払いを勧めません。手数料の負担が生じるためです。ここでは「保険の条件がブランドで違う」という事実の紹介にとどめます。

タッチ決済が使えるのはJCBだけ

答え: JCBのみです[1]。

根拠:公式の「カードの機能」ページは、タッチ決済可能なブランドとしてJCBを挙げ、注記で「Mastercard / Visaブランドは対象外です」と記載しています[1]。

日常の支払いをタッチ決済で済ませたいなら、ブランド選びの時点で決まります。公式は、現在タッチ決済対応でないJCBブランドのカードでも「MyJCB」から無料で切り替え手続きが可能とも案内しています[1]。

ETCは費用の出方が逆になる

答え: Mastercard・Visaは発行時に1,000円(税別)、JCBは毎年の年会費がかかり得ます[2]。

根拠:公式のETCカードのページは、新規発行手数料と年会費を次のように記載しています[2]。

  • リクルートカード(Mastercard / Visa)… 新規発行手数料1,000円(税別)、年会費無料
  • リクルートカード(JCB)… 新規発行手数料無料、入会1年目無料、2年目以降500円(税別)、ご利用条件に応じて無料

JCBの年会費が無料になる条件は、前年1年間に「ETCカードのご請求が1回以上ある方」または「ショッピングのご請求が50万円以上ある方」です[2]。該当しない場合は500円(税別)がかかると記載されています[2]。

年に1回でもETCを使うなら、JCBは年会費がかからない計算になります。 逆に、ETCカードを作るだけで何年も使わない可能性があるなら、初回1,000円(税別)だけのMastercard・Visaのほうが読みやすい費用です[2]。

通行料金で貯まるポイントは、どちらのブランドも100円につき1.2ポイントです[2]。

電子マネーチャージの扱いも違う

答え: 対象の電子マネーの数も、JCBの還元率も違います[3][4]。

根拠:公式のお知らせは、ポイント加算の対象となる電子マネーを、Visa・Mastercardで「nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA」、JCBで「nanaco(ナナコ)、モバイルSuica」と記載しています[3]。またJCBについては、2022年2月16日よりチャージ分の還元率が0.75%へ変更されたと記載されています[4]。

どちらのブランドでも、チャージはすべての電子マネーの合算で月間30,000円までがポイント加算の対象で、集計期間は毎月16日から翌月15日です[3][4]。

この点はチャージの上限をまとめた記事で詳しく扱っています。

よくある質問

Q. あとからブランドを変更できますか? A. 公式ページにブランド変更の案内は見当たりませんでした。要確認として、リクルートカードへお問い合わせください。

Q. 年会費はブランドで違いますか? A. 違いません。公式は「年会費永年無料」「2年目以降もずっと無料」と案内しています[1]。

Q. 還元率はブランドで違いますか? A. 通常のショッピングは1.2%で共通です[1]。電子マネーチャージについては、JCBが0.75%と記載されています[4]。

Q. 国内旅行保険が要らない場合、Mastercard・Visaで不利になりますか? A. 電子マネーチャージの対象が楽天EdyとSMART ICOCAを含めて4種類ある点は、Mastercard・Visa側の違いです[3]。タッチ決済はJCBのみです[1]。用途によって向き不向きが変わります。

Q. 発行会社が違うと、問い合わせ先も違いますか? A. 公式のETCカードのページは、問い合わせ先として三菱UFJニコス株式会社と株式会社ジェーシービーを分けて案内しています[2]。

Q. 支払日はいつですか? A. 公式は「毎月15日締め、翌月10日にご指定の金融機関から引き落とし」と記載しています[1]。ポイントは毎月15日までの利用に対して翌月11日に加算されると案内されています[1]。

出典

  1. リクルートカード「カードの機能」(https://recruit-card.jp/basic-card/ 、2026-09-14参照)
  2. リクルートカード「ETCカード」(https://recruit-card.jp/etc/ 、2026-09-14参照)
  3. リクルートカード「【重要なお知らせ】リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について」(https://recruit-card.jp/info/20180316/ 、2026-09-14参照)
  4. リクルートカード「【重要なお知らせ】リクルートカード(JCB)電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について」(https://recruit-card.jp/info/20220112/ 、2026-09-14参照)

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